「いい写真」ってどんなの??

060528

写真の基本って、やっぱり「ピント合わせ」なのだろうか?

自分は写真が得意、とは全く思っていない。
何故なら、写真コンテストの「グランプリ作品」と自分が「イイ」と思う作品とが、多くの場合かなり食い違うことが多いからだ。

他分野であれば、なんとなくでも”嗚呼、ナルホドこれがグランプリなのか”と納得することがソコソコある。
しかし、写真に限っていうと、本当に全くわからなくなる。
特に、店頭に並んでいる写真雑誌のコンテストなんて、何故これがグランプリなのか?が全然わからない。

審査員の価値観と私の価値観が、全く違うのだろうと思うが・・・、
つまりは、私が修業し、どんなに技術面で上手くなったところで、写真グランプリで賞をとる、ことは難しいだろう。
(勿論、現在修業を積んだり努力もしてないケド。)

とはいえ、その応募作品には、どれも、絶対の共通項があって。
まずは「ピントが合ってること」。

まぁ、多くの場合、ピントは”基本中の基本”だ。
写真教室でも、1番に撮りたいモノにピントを合わす方法、を教えてくれる。

でも。

今回挙げた↑の写真。
一眼を持ち始めてすぐ、の本当の初期の初期、に自分で撮った写真なのだけれど・・・、

この写真。
自分ではまぁまぁ、気に入っている。

見てのとおり、ピントずれ。
コンテストなんかに出しても一次審査にも入らないであろうこの写真。
技術的にも全く稚拙。構図だってイマイチ。

けれど、実は。撮ろうと思っても、小手先を覚えてしまった
”今”、決して「撮ることができない」写真なのだ。

別表現するなら、「オトナになったら見れないモノ」って感じなのかもしれない。

感性、だけで撮った、この写真。。。、

自画自賛ながら、自分ではイイ写真、だと思う。
この時の彼らに対する、自分の「想い」部分がなんとなく表現されているのだ。
いや、逆にピントはずれ、だからこそ、その「想い」が表現できている、とも云えるかもしれない。

そんな風に、この写真を眺めながら、
ここ最近していなかった、ピントや構図にとらわれず、純粋に
「撮ることを楽しむ」を自分に取り戻そう、と思ったのだった。