三菱自動車に思う企業体質のハナシ

電化店三菱自動車、色々あって日産自動車の傘下になったのは最近のハナシ。
私自身、以前三菱自動車の「トッポBJ」という軽自動車に乗っていたことがある。
この「トッポBJ」は今まで乗ったどの車よりもホントに”クセモノ”で。
何度となく振り回された。←この話は、またいつか。

今回、書きたいのは、この三菱自動車と同じような”臭い”のする電化量販店の話。

私は以前、マンション管理業に携わっていたことがある。
ある電化量販店の社員寮扱いのマンションも、その当時自分の担当のマンションであった。
”社員寮扱い”なので、他に社員でない方々も同じマンションに住んでいたのだが

とかく、そのマンション内のゴミの分別、ができない特定された数人が、何故か全員「電化量販店社員」だったのだ。何故わかるかというと、

ゴミ分別ができてない
   ↓
収集車がゴミ置き場から持っていかない
   ↓
ゴミ置き場に残されていても、ゴミを出した本人は当然素知らぬ顔
   ↓
管理業者(私)が中身を分別せざるおえない
   ↓
そういう輩に限って、請求書類等名前付の書類をそのままゴミに入れている
   ↓
部屋番号及び名前、判明

あまりに何度も同じ人物達の分別を繰り返すことになるので、流石にアタマにきて
(というかゴミ分別自体はマンション管理の仕事ではない。他の人はできているのだからあくまで善意、だ。別料金発生するならキチンと仕事としてするが。)
ゴミ置き場に残されたゴミ袋を分別しないまま「分別きちんとするように」と忠告メモを貼りつけて、各玄関前に置いておいたら、会社に”プライバシー侵害だ!!”と怒鳴りこみの電話が入った。
けど、納豆だ、使用済みの避妊具だ、が入ったゴミ袋の中身を20代女子(その当時のワタシ)にヘーキで分別させるその根性はイッタイなんなのだ。

ちなみに、その数名は毎日、綺麗なスーツに身を包み(いわゆる”ホワイトカラー”ってやつ)玄関や階段周り、ゴミ置き場を清掃する私が「おはようございます。」と挨拶しても全く挨拶しない、か、小声で返してんのか?というぐらいの返答だった。

まぁ、そんなことがあったので全くその企業にいいイメージを持ってなかったのだけれど、地方では電化量販店が数軒しかなく(しょうがないので)結婚後、まだ赤ちゃんだった息子を連れてその企業店舗に行った。

子どもを育てたことのある人なら、経験があると思うが、
”赤ちゃんの靴下は、脱げやすい。”
可愛い小さい足をバタつかせるからか、外出時にはよく紛失させがちだ。
店舗のベビーカーに乗せ、買い物をしているうちに息子の靴下がどうやら脱げてしまっていた。
でも、店舗に入った時には履いていたのは確認していたので、アチコチ探す、
も見つからなかった。
なくなっても諦めはつくのだが、まぁ、イチオウと思って会計時に店員に
「子どもの靴下、なくなったのですが、届いてませんか?」と聞いた。
と、店員が。
「あっ。」
と小さく声をあげたので、よかった、と思ったその瞬間。

バツ悪そうに、なんと。
カウンター内の”ゴミ箱”から探し出して、返してくれたのだ。

・・・・・開いた口がふさがらない、とはまさにこの時のこと。

いやぁ、ね。もしも、うっかり(それもどうかと思うが。)捨ててしまっても客の目の前で”ゴミ箱から出す”は絶対しちゃイカンでしょ!?

当然のことながら、この出来事の後、この企業店舗から一切電化製品を買うことは、私は、ない。
昔のことをそこまで覚えてて、しつこい、と言われようが、同じ金額を落とすなら他の企業で気持ちよくお金は払いたい、のだ。

でも、だ。後日談だけれども。
その企業の創業当時、勤務していた方の話を聞く機会があった。
創業当時のその企業。
田舎の公共機関の発達していない場所にある家を一軒、一軒をマメに周り、年配者家庭の蛍光灯の取り替えやら、アンテナの不具合やら、を製品代だけで工賃無料で行い、人々に感謝され、そんな努力が実って大きな会社となった、という話だった。

その当時を知る社員がいなくなった現在。
社外よりも社内で、そういう人情的な大事な部分を伝える必要があるのではないだろうか。

しかし、やはり私の経験したことは企業の未来そのままであったようで、現在、その会社経営はなかなか厳しい状況のようである。
大きくなると同時に大事なモノをなくした一例なのかもしれない。