議員という職業

160618
以前とある小さな街の市役所内にある市議会事務所に臨時で働いていたことがある。

短期勤務ながらも、袖の下的な部分を垣間見ることができたり、議会に伴う雑務を手伝わせていただいたり、、、まぁ、一言でいうと「いい経験」をさせていただいた。

その職場を去ってからなのだが、その時、議会事務所で一緒に働いていた一人が数年後に市議会へ立候補~当選した。
人として、なんとなく出来た人柄だなぁ、という印象はあったものの、それ以上特別な感情はなかったが、同市内に住む母の話を聞いて、本当にすごい人だ、と感動した。

議員って大抵の場合、当選後は”当選に導いてくれた皆々様に、当選後の議員としての活動、を通して「御礼」にかえさせていただく”なんてのが普通ではあるまいか?

ところが、彼は、当選後、誠意を持って「当選させていただき有難うございます。」を1軒1軒、御礼を云いに回っていた、というのだ。

小さな街、とはいえ、流石に全部の家には行くことは難しいので、その地域だけが特別、彼に対して協力的だったから、かもしれないが。
それにしても、この行動。。。「彼らしいなぁ。」とも思った。
議員になってから、なかなかできることではない。

その議会事務所、会期中1度も顔出さない議員、とか(兼任議員がほとんど)もいるなか、彼の行動は神々しく感じた。
恐らくこういう一つの行動は、彼の政治活動の部分に直結しているだろう、と思う。

現在は、議員職はしていないようだが、ネットで検索してみると、「彼の議員時代はよかったのになぁ」なんてコメントを見つけることができ、やはり私の感情は、そう的外れでもなさそうだ。

小さなところは、市や町から。
私達の生活や未来を担う人材を、選挙で自ら選ぶ大切さを思う、のであった。

<上記画像はフリー素材より使用↑>